アルカイック
仲良しコミュニティに満足する人は、その場が激しい強制力を内在させていることに、なかなか気付かない*5。 コミュニティ内部には、選挙のように明示的でお祭り的な意思決定のイベントも、裁判のような検証システムもないので、いつの間にか中心になった人物がいつまでも前近代的な権力を維持したり、私刑的な嫌がらせが続いたりする。 その場の文化モードも、基本的には替わらない。 そうすると、なじめなければその場を去るしかないが、かといって自前でコミュニティを建てるには、稀少性の高い才能が要る。――放置していれば、《関係性の再分配》*6は成り立たない。
小規模の関係性*7においても、選挙や裁判に相当するような、公正性の高い手続きが必要に思う。 そしてそれを支えるには、強制力が要る。 大規模な社会秩序が暴力なしには支えられないように*8、小規模の関係性も、暴力なしには支えられない。
- 臨床上の技法論としての、「身近な民主主義」 - Freezing Point (via uncate) (via pdl2h) (via kml)マッチで思い出した。トリビアの泉で
「メダカのことを知らないやつにメダカのことを語られたくない、ちなみに今は2000匹飼ってる」
みたいな発言してた。
メダカとカーレース天秤にかけたら、ギリギリでレースを選ぶほどで、そのくらいメダカが好きだと。
2006年現在で、ボイジャーは太陽圏外に出た3番目と4番目の人工構造物である。1972年、73年に打ち上げられ、初めて太陽系外に出たパイオニア10号とパイオニア11号は、遠い未来に宇宙旅行者に発見された時のために、発射の時刻と場所を記した金属板を積んでいた。
そして、アメリカ航空宇宙局 (NASA) は、ボイジャー1号とボイジャー2号に、さらに総合的で電子的なメッセージを積載した。それは、一種のタイムカプセルで、我々の世界を異星人に伝えてコミュニケーションを図ったものだった。
これは小さな、遠い世界からのプレゼントで、我々の音、科学、画像、音楽、考え、感じ方を表したものです。私たちの死後も、本記録だけは生き延び、皆さんの元に届くことで、皆さんの想像の中に再び私たちが甦ることができれば幸いです。—アメリカ合衆国大統領・ジミー・カーター
- ボイジャーのゴールデンレコード - Wikipedia学生シンドロームとは、小説『ザ・ゴール』の著者で、制約理論(TOC)の創始者であるエリヤフ・ゴールドラット博士が言い出した言葉である。彼は、夏休み最後の日にならないと宿題に手をつけない学生達を引き合いに出して、人はいったん将来の期日を与えられると、すぐにそのタスクに着手しないで、ぎりぎりまで後回しにしがちである、という。それでも期日に間に合えばいいじゃないか、と依頼を受ける側としては当然思うだろう。しかし、いったん期日を設定してしまうと、学生シンドロームのために、それより前に仕事が終わる可能性は極めて小さくなるのである。
期限にはもう一つ問題がある、とゴールドラット博士はいう。期限を設定する時に、依頼を受ける側は、約束をほぼ守れるように、それとなく期間にサバを読んで長く言いがちになる点である。2週間でたぶんできるな、と内心思っても、それを万が一守れなかったら責められる、じゃあ4週間といっておけば安心だろう、となる。
かくして、社内で複数部門を巻き込んだ仕事(つまりプロジェクト型の仕事)をやろうとすると、あちこちに水増しされた社内期日が設定され、全体工程が長くなってしまう結果になるのである。部分的な期限をつけたが故に、全体が長くなる矛盾が生じるのだ。
- タイム・コンサルタントの日誌から : 期日つき督促の矛盾と『学生シンドローム』 (via cokeraita) (via otsune)普通の女の子が、特に大変な事とも思わずに 青酸カリを貰った。
「何か有った時のお守りに 持ってるといいよ」
薬包紙に三角に包まれた白い粉を、アルコールランプで湧かしたビーカーの代用コーヒをよばれた後で冗談半分で貰った二人は
「本物かしら」
「でも自決用にって配ったとこもあるそうよ」
と呑気にお喋りしながら帰った。
まだ何が有っても可笑しくない混沌とした世の中だった。
ちまたには戦災孤児と飢えた人達が闇市に群がり、進駐軍のジープが走り回っていた。
若いってのは強い。 環境に慣れ、それなりに青春を楽しみ、戦争で生き残っただけ幸せと未来に明るい希望を託していた。
数年後、世の中も秩序を取り戻して、2人のうちの一人は結婚して他所の地に行った。
しばらくして風の便りにその友が自殺した事を聞かされて「あんなに明るくて可愛かった彼女が どうして 何があったの?」
あとで聞いた話しでは、失恋して青酸カリ飲んだとか、妊娠してたって と。
もしかして あの時貰ったのをまだ持ってたの?
近くにいたら相談相手くらいにはなれたかもしれないのに、独り悩んだだろう彼女が ただただ可哀想だった。 無念だった。
あの時 あんなもの貰わなければ。 断ればよかった。
残されたほうの一人は「あれ どうしたっけ。 捨てた覚えはないし、確か机の引き出しの奥に隠したままかも」 引っ越ししたし、家を出ちゃったし、今更誰にも言えないで悩んだが、大事に保管してないと風化して無害になると聞いて少し安堵したそうだ。
事故も起こらなかった。 真相は闇の中。
この贅沢な時代に自殺は多いと聞く。 あの貧しい時代も身近な若者が何人か自殺している。 いつの時代も変わりはないのかも。
- 気がつけば82歳 - 敗戦後の混沌とした中で (via kml) (via jinakanishi) (via otsune)さて、ここでテーマなんだ。
ボスとか、ボスのライバルだとか、
つまり頂点に立つチンパンジーっていうのは、
どうやって決められるか?
選挙とかないからね、チンパンジーには。
身体がでかい、という答えは、けっこういいかもしれない。
おそらくでかいチンパンジーのほうが有利だと思う。
けんかというか、格闘みたいなことで決まる?
そういうことでもないんだなぁ‥‥不正解。
かといって、知恵比べだとかね、
問答みたいなこともチンパンジーはやらない。
これがね、わけわからない「パフォーマンス」なんだ。
ものすごい勢いで急に走りだしたり、
ジャンプして木の枝にぶらさがってゆさゆさ揺らしたり、
木の幹に体当たりして葉っぱを落としたり、
いちばんメインは、そこらへんの岩を
ぐわしっとつかみ次々に持ち上げ、
川面に向かってぼっかんぼっかん投げ入れる!
すごい速さ、憑かれたような真剣さ‥‥たしかに、
たしかに迫力はある。
水しぶきが大きく上がるほど、
「すごい」らしい。
周囲のチンパンジーは、もう、
憧れの目で見ちゃうわけ。
水しぶきがバッチャーンバッチャーン、
興奮してひたすらに岩を投げ入れるボス候補‥‥。
こういう感じで、みんなに認められるんだなぁ。
何が好き、と訊く。
みんな、マンガと小説とゲームが好きだと、迷いなく答えた。
私は彼女たちにコンテンツ消費以外の人生の楽しみを持ってほしかった。
でも私には何も言う資格はなかった。
だってあの頃は、私自身がずっと薄暗い気持ちで、寝てる間に世界が終わらないかなあと、毎日毎日思っていたからだ。
私はだいぶ元気になって、ここ二、三年は、ゴロゴロしている間に世界が終わったら嫌だと思っている。
- see/pass you again (via dasglasperlenspiel) (via kanabow) (via fukumatsu) (via carandache) (via zenrahanra)